日本最大級の仮想通貨(暗号通貨)取引所【coincheck(コインチェック)】の使い方、アカウント新規作成・入金・出金・送金方法など、初心者でも簡単に理解できるように解説します。
coincheck概要
coincheck(コインチェック)は、日本最大級のビットコイン取引所のひとつです。
ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルなどメインで使える仮想通貨の売買が可能です。
簡単で使い勝手が良く、安心できる取引所なので、仮想通貨で稼ぎたいなら必ずアカウント作成しておくべきです。
2017年6月調べ | |
特徴 | |
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最低取引額 | 0.01BTC |
取引手数料 | 0% |
取扱コイン | BTC(bitcoin)、ETH(Ethereum)、ETC(Ethereum Classic)、LISK、FCT(Factom)、XMR(Monero)、REP(Augur)、XRP(Ripple)、ZEC(Zcash)、XEM(NEM)、LTC(Litecoin)、DASH |
新規アカウント作成
下記リンクをクリックして、コインチェックのログイン画面を開きます。
Facebookアカウントなら10秒で登録できるようですが、普通に登録しても大した時間はかかりません。
今回は、普通にアカウントを作成します。
メールアドレスとパスワードを半角英数字で入力して[アカウント作成]をクリック。
※このパスワードは、自分で決めて入力します。
登録したメールアドレスに、件名「Please Confirm Your Email address」の確認用メールが届きます。
メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダーやゴミ箱内を確認してください。
それでも見つからない場合は[メールをもう一度送る]をクリックして再送信してみてください。
メール本文の「We look forward to seeing you again.」下のリンクをクリックするとログイン画面が開きます。
登録したメールアドレスとパスワードを入力して[ログイン]をクリックして問題なくログインできればアカウント作成は完了です。
これで入金すると取引ができますが、出金するためには電話番号登録が必要です。
続けて、電話番号登録をしておきましょう。
メニューバーの[ウォレット]をクリック。
左メニューの[日本円を出金する]をクリック。
「日本円を出金する」の本文の[電話番号登録]の文字リンクをクリック。
電話番号を入力して[SMSを送信する]をクリックすると、入力した電話番号宛にSMS(ショートメッセージサービス)が送信されます。
届いたSMSに記載されている承認コードをコピペして[認証する]をクリック。
SMSを受け取らない設定にしている方は、予め設定変更しておきましょう。
どうしてもSMSが受信できない方は[SMSを受信できない方はこちら]をクリックして認証する方法もあります。
これで、5万円までの入金と送金が可能になり、すぐに取引できます。
ただし、2017年4月の改正資金決済法の施行に伴い、初めて日本円を入金した日から5日間は、送金が3万円までに制限されます。
この制限は、本人確認書類を提出することで解除されます。
本人確認完了には数日かかりますので、先に本人確認書類を提出しておきましょう。
本人確認
上部メニューの取引アカウントをクリックすると表示されるメニューの[本人確認]をクリックするか、左メニューの[設定]をクリックしてから上部メニューの[本人確認]をクリック。
※電話承認の完了していない方は、本人確認画面が開きません。先に電話番号承認を行って下さい。
必要事項を入力して、本人確認書類の写真をアップロードします。
必要事項の入力
下記必要事項を入力または、選択します。
- 種別 選択
- 氏名(フルネーム) 漢字
- カナ氏名 カタカナ
- 性別 選択
- 生年月日 半角数字記号
- 居住国 選択
- 郵便番号 半角数字
- ご自宅住所 都道府県から入力
- ビル・マンション名等 建物名や部屋番号など
- ご職業 選択
- 主な利用目的 選択
生年月日は、半角数字と記号で入力します。
例えば、2000年1月3日生れなら「2000-01-03」と入力。
郵便番号は、半角数字でハイフン(-)なしで入力します。
本人確認書類の提出
下記書類をアップロードまたは、撮影します。
- IDセルフィー 本人確認書類と本人が一緒に写っている写真
- 本人確認書類表面 文字が読み取れる写真
- 本人確認書類裏面 必要であれば…
パソコンにカメラが付いているまたは、スマホでログインしている場合は[カメラ起動]をクリックするとカメラが起動し、そのまま撮影できます。
「IDセルフィー」は、本人確認書類表面を自分の顔の横に掲げて撮影します。
本人確認書類の氏名や住所などの文字が読み取れるように撮影する必要がありますので、できるだけカメラに近づきドアップで撮影しましょう。
パソコンにカメラが付いていないまたは、スマホを持っていない場合は、予め必要な写真を撮影してパソコン内に保存した後[ファイルを選択する]をクリックして該当画像をアップロードします。
本人確認書類は、下記のいずれかになります。
- パスポート(顔写真のあるページと住所のページ)
- 在留カード(裏面も提出)
- 特別永住者証明書(裏面も提出)
- 運転免許証(裏面も提出)
- 運転経歴証明書(裏面も提出。交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード(裏面の画像は不要)
パスポートの場合「本人確認書類裏面」に「住所記載欄」の画像を提出してください。
最後に「外国PEPsに(省略)該当しますか?」の[該当しない]にチェックを入れて[本人確認書類を提出する]をクリックします。
※「外国PEPs」に該当する人は[追加する]をクリックして必要事項・必要書類を追加してください。
コインチェックの担当者が提出した書類を確認したらメールが届きます。
※確認には、1〜2営業日かかります。
日本に住んでいる場合は、必要事項に入力した住所宛にハガキが送られてきます。
ハガキは、配達証明で届きます。
不在の場合は、不在票が入っていますので必ず再配達をお願いして受け取って下さい。
万が一、受け取れない場合、本人確認が完了されません。
必ず、提出した本人確認書類と必要事項に入力した住所に相違がないことを確認してください。
ハガキを受け取ったことが確認されると、登録したメールアドレス宛に受取確認メールが届きます。
コインチェックにログインして、本人確認を確認してください。
全ての本人確認が完了すれば、コインチェックの全ての機能が利用できるようになります。
本人確認は、取引制限を解除するためのもので、本人確認が完了しなくても電話番号承認が完了した時点で、5万円以内の取引は可能です。
小額でもすぐに稼ぎたい人は、さっそく取引してみましょう。
日本円の入金
仮想通貨を買うには、日本円またはUSドルを入金して購入するか、クレジットカードで購入します。
クレジットカードで購入する場合は、ビットコインしか購入できません。
日本円またはUSドルを入金して購入する場合、ビットコインだけでなくコインチェックが取り扱っている全てのコインの購入が可能です。
また、クレジットカードで購入したビットコインは、1週間程度経過してからしか送金または売却して日本円で出金することはできません。
ここでは、日本円で入金する方法を解説します。
銀行振込で入金する
コインチェックにログインして、左メニューの[日本円/USドルを入金する]をクリックすると銀行振込できる口座の情報が表示されます。
入金する際の振込人名義は、必ず「あなたの名前」の前に「あなたのユーザーID」を入力します。
ユーザーIDを間違えたり、あなたの名前がコインチェックのアカウントに登録した名前と違う場合、正常に入金できませんのでご注意下さい。
入金処理が完了次第、メールが届きます。
ログインして、左メニューの[日本円/USドルを入金する]をクリックしてください。
「日本円/USドルを入金する」画面下の方「銀行振込履歴」に入金した日付と金額が表示されていれば完了です。
早速、コインを購入してみましょう。
コインを購入する
コインチェックは、bitcoin(ビットコイン)・Ethereum(イーサリアム)・Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)・LISK(リスク)・Factom(ファクトム)・Monero(モネロ)・Augur(オーガ)・Ripple(リップル)・Zcash(ジーキャッシュ)・NEM(ネム)・Litecoin(ライトコイン)・DASH(ダッシュ)の売買が可能です。※2017年6月調べ
筆者は、現在複数の仮想通貨を売買して稼いでいますが、今回は、王道であるビットコインで解説します。
買いたい仮想通貨名がマーキングされていることを確認。
※今回はビットコインで解説します。
「数量」に購入するビットコイン数を入力すると、その時のレートで自動的に必要な日本円が「合計」に表示されます。
※ビットコインは、0.01BTC未満は購入できません。0.01以上の数量を入力してください。
また、日本円が不足している場合は「日本円の残高が足りません」と表示されます。
残高に応じた数量を入力しましょう。
購入数量に問題がなければ[購入する]をクリックします。
※[購入する]をクリックした後のキャンセルは出来ないのでご注意下さい。
画面下方の「コイン購入履歴」に購入した数量が表示されれば購入完了です。
コインを売る
左メニューの[コインを売る]をクリック。
売りたい仮想通貨名がマーキングされていることを確認。
※今回はビットコインで解説します。
「数量」に売りたい数量を入力すると現在のレートで自動的に日本円に換算され「合計」に表示されます。
数量、合計に問題なければ[売却する]をクリック。
※[売却する]をクリックした後のキャンセルは出来ません。
画面下方の「コイン売却履歴」に売却した数量が表示されれば売却完了です。
仮想通貨を送る
仮想通貨は、取引所間の送金だけでなく、個人間(ウォレットからウォレット)の送金が可能です。
コインチェックは、bitcoin(ビットコイン)・Ethereum(イーサリアム)・Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)・LISK(リスク)・Factom(ファクトム)・Augur(オーガ)・Ripple(リップル)の送金が可能です。※2017年6月調べ
今回は、ビットコインを例に解説します。
※送金するコインによって多少操作が異なります。
左メニューの[コインを送る]をクリック。
[ビットコインアドレスで送る]がマーキングされていることを確認。
※イーサリアムを送金するなら[Ethereumを送る]を、リスクを送金するなら[Liskを送る]をクリックしてマーキングして下さい。
初めて送金するまたは、送金したことのない送金先に送金する場合は、[送金先リストの編集]をクリックして送金先を登録します。
- 新規ラベル 送金先名称
- 新規宛先 送金先の受け取りアドレス
「新規ラベル」は、あなたが見てわかる送金先の名称を入力します。
「新規宛先」は、送金先で受け取りアドレスを取得してコピペします。
「送金可能額」は、保有しているビットコイン額が予め表示されます。
「金額」に送金する金額を入力すると、送金手数料が自動で計算され「手数料」に表示されます。
コインの購入手数料は0%ですが、送金には多少の手数料がかかります。
これが取引所の利益ですが、銀行の振込手数料よりも安い金額で、便利なシステムを利用できるのですから我慢しましょうね。
入力に問題がなければ[送金する]をクリック。
下方の「コインの送金履歴」に「手続き中」と表示されれば送金作業は完了で、「手続き中」が「完了」に変わると送金完了です。
仮想通貨を受け取る
左メニューの[コインを受け取る]をクリック。
仮想通貨の種類によって入金用アドレスが異なります。
今回は、ビットコインで受け取りますので「通常入金用アドレス」か「高速入金用アドレス」をコピーしてメモ帳などに貼り付けておきます。
通常入金用アドレスで入金した場合「3 confirmation」かかりますが、高速入金用アドレスでは「0 confirmation」で受け取ることができます。
「confirmation(コンファメイション)」は、ブロックチェーンの承認にかかる時間の単位として使われます。
「1 confirmation」で約10分程度かかると言われていますので「3 confirmation」なら、約30分かかることになります。
高速入金用アドレスは、60秒程度で着金するようですが、手数料が0.02 BTCかかります。
おまけに、注文にはすぐに利用できますが、出金は30分以上経過しないとできません。
場合に応じて使い分けて下さい。
日本円の出金
左メニューの[日本円を出金する]をクリック。
初めて出金する場合は[新しい口座を登録する]をクリックして、出金先の口座を登録します。
日本以外の金融機関に出金する場合は、[海外送金]をクリックして選択します。
今回は日本の金融機関に出金する方法を解説しますので、[日本国内]が選択されていることを確認して、各項目を入力します。
- 銀行名 入力
- 支店名 入力
- 口座種類 選択
- 口座番号 入力(半角数字)
- 口座名義 入力(全角カタカナ)
入力が完了したら[登録する]をクリック。
振込したい口座の[この口座に振込む]をクリック。
「出金額」に出金する金額を入力(半角数字)すると、自動的に「振込手数料」が表示されます。
出金額と振込手数料の合計が出金可能額より多くならないように注意してください。
問題がなければ[出金申請をする]をクリック。
出金申請してから約1〜2日営業日前後で指定した振込口座に振込されます。
海外口座へ振込む場合、円からドルに無料で自動変換されます。
本人確認が完了していれば、1日5千万円まで出金できます。
たぶん、1日5千万円なら問題ないですよね?
以上で、coincheck(コインチェック)仮想通貨取引所使い方解説を終了します。
これだけ知っていれば充分だと思われますが、質問等あればコメントして下さい。
それでは、
仮想通貨で稼ぎまくって下さい!