最近よく“輸入転売ビジネス”が稼げると見聞きします。語学力に乏しい人でも簡単に稼ぐことができると評判なのですが、本当に初心者でも稼ぐことができるのでしょうか?実験しながら検証して見たいと思いますが、そのためには輸入転売ビジネスについてしっかりと把握しておく必要があります。このページでは、輸入転売ビジネスとは何か?から転売方法をまとめてみましたので参考にして下さい。
輸入転売とは?
海外の小売で商品を買って、国内で小売販売することを“輸入転売”と言います。
輸入と言うと商社や輸入会社をイメージすると思いますが、“輸入転売”は海外のインターネット通販でショッピングした商品を国内のインターネット通販サイトで販売するだけなので専門的な知識はいりません。
輸入転売の流れ | ||
---|---|---|
海外のインターネット通販サイトで ショッピング |
⇒ | 国内のインターネット通販サイトで 販売 |
差額で稼ぐ |
海外の通販サイトでショッピングすることは、語学力をあまり必要としません。
フォーマットが決まっていることから、一度ショッピングすると慣れてしまうでしょう。
万が一、わからない場合でもインターネット翻訳がありますので安心ですね。
▼Google翻訳
https://translate.google.co.jp/
▼Exsite翻訳
https://www.excite.co.jp/world/
仕入れから販売までの作業がインターネット上で完結するので、まさに在宅副業にもってこいのビジネスですね。
海外との価格差だけでなく、国内での価格差やオークションなどと組み合わせることで、多くの利益を得ることができます。
仕入れ先と販売先を特定すると手間が省けますが、商品によって仕入れ先と販売先を使い分けた方が効率が良いと思われます。
例えば、仕入れ先の場合、ノーブランドの中国製商品ならタオバオやアリババが断然やすく、ebayはオークションが強い。
そしてAmazonは安定した仕入れができます。
販売先の場合、ヤフオクはオークションが強いサイトで、Amazonは安定した販売ができます。
海外商品の仕入れ先
▼ebay;アメリカ
https://www.ebay.com/
インターネット通販やオークションを手がける。オークションでは世界最多の利用者を誇る。
▼Amazon.com;アメリカ
https://www.amazon.com/
アメリカを本拠地とするインターネット通販サイト。アメリカ国外では、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、日本、中国、イタリア、スペイン、ブラジル、インド、メキシコの11カ国で運営。
▼淘宝网(タオバオ);中国
https://www.taobao.com/index_global.php
Alibabaが投資して設立された中国最大のインターネット通販サイト。
▼Alibaba JAPAN(アリババ);日本
https://www.alibaba.co.jp/
中国を本拠地とする阿里巴巴集团(アリババジトゥアン;アリババグループ)の企業間電子商取引のオンラインマーケットで日本語で商取引できるサイト。
淘宝网(タオバオワン)は、代行業者を利用すると日本語で取引できます。
国内の商品販売先
▼Amazon.co.jp;日本
https://www.amazon.co.jp/
▼ヤフオク;日本
https://auctions.yahoo.co.jp/
どちらもアカウントを作成したその日からアクセスが大量に集まるので初心者でも簡単に販売することができます。
輸入転売の注意点
- 売れる商品のリサーチ
- 商品コストの把握
- 最初は少量から仕入れる
どれだけ安く仕入れても、売れ残ると在庫をかかえてしまうことになります。
在庫をかかえてしまうことは、資金の圧迫や経費の増加につながることになります。
つまり、輸入ビジネスは、仕入れた商品を効率よく販売することで大きく稼げるようになり、次の仕入れに使えるお金が増え、経費も最小限ですんでしまうわけです。
例えば、5,000円で仕入れた商品を1万円で販売した場合、次の仕入れに1万円使えます。
同じ商品を仕入れるなら、1万円=5,000円×2個の仕入れが可能になります。
すぐに売れる商品は売れ筋ですので、リピートして転売すると少ない資金でも大きく稼ぐことができるようになるわけです。
仕入5千円⇒売上1万円⇒仕入1万円⇒売上2万円⇒仕入2万円⇒売上4万円⇒…
実際には、手数料や送料などの経費がかかりますので商品のコストをしっかり把握することが必要です。
転売ビジネスに必要な経費
商品コストには、商品代金の他に必要経費がついてきます。
仕入れに必要な経費
仕入れには、商品代金+送料+関税+消費税+通関手数料がかかります。
- 関税
- 消費税
- 通関手数料
個人輸入の場合は、商品価格の60%が関税を計算する場合の基準です。
商品価格 × 60% ×(関税率 + 消費税率)+通関手数料
個人輸入でも他人に売るための輸入の場合は、100%課税対象です。
課税対象額が1万円以下なら関税が免除されます。(例外有り)
同時に複数の荷物が送られてきた場合は、その合計金額で判断されます。
個人輸入の場合は、商品価格の60%が課税対象額ですので、商品価格が16,666円以下なら関税と消費税が免除されることになります。
16,666円 × 60% = 10,000円(9,999.6)
税関で課税の対象になった場合、1荷物につき200円の通関手数料がかかります。
関税が無税の場合は消費税のみで、通関手数料がかかりません。
商品価格16,666円以下の個人輸入の場合;
商品価格 × 消費税率
関税の税率は、商品によって異なります。
▼財務省貿易統計/輸入統計品目表(実効間税率表)
https://www.customs.go.jp/tariff/index.htm
例えば、本やCD、DVD、ブルーレイは無税ですので関税はかかりません。
少しややこしいかもしれませんが、慣れてくるとおおよその検討がつくと思います。
販売に必要な経費
販売には、手数料が必要です。
ヤフオクに出品する場合、ヤフープレミアム会員の登録が必要です。
プレミアム会員費は、月額399円(税込)で、出品物1点につき10.5円(税込)、落札されたら落札額の5.25%(税込)が必要です。
Amazon.co.jpに出品する場合、Amazon出品(出店)サービスの登録が必要です。
小口出品者(出品)と大口出品者(出店)があり、手数料が異なります。
小口出品者は、販売が成約した場合に基本100円の成約料が必要です。
本やDVDなどの海外へ販売できる商品は成約料が異なります。
大口出品者は、販売が成約した場合に10%〜45%(カテゴリによって異なる)の販売手数料が必要で、成約料は免除されます。
と… なんだかややこしいですねぇ…
下記に簡単にまとめてみました。
主な違いの比較 | |||
---|---|---|---|
ヤフオク | Amazon (小口出品) |
Amazon (大口出品) |
|
月額費用 | 399円 | 無料 | 4,900円 |
出品手数料 | 10.5円 | 無料 | 無料 |
成約手数料 | 5.25% | 100円 | 無料 |
販売手数料 | 8%〜45% | 8%〜45% | |
配送手続き | 自分 | 自分 | Amazon |
特徴 |
|
|
|
備考 | Amazonで値がつかないような商品でも販売できる。 | 月に40件以下の注文数の場合、経費がかからず気軽に利用できる。 | 月に40件以上の注文数が見込める場合、作業対効果が期待できる。 |
つまり、
- 初心者は、ヤフオクとAmazonの小口出品を活用する。
- 利幅の大きい人気商品を取り扱う。
- 売れ筋商品のリサーチを徹底的に行う。
と言うことです。
うーん…
本当に、そんな商品があるのでしょうか?
お小遣い程度では、稼ぐとは言えません。
稼ぐと言うからには数十万円、数百万円欲しいところです。
売れ筋商品で利幅の大きい商品…
とりあえず、探して見たいと思います。
次回は、実際にリサーチした結果をお知らせしたいと思いますのでご期待下さい。
転売で速攻稼ぐなら
↓こんな方法がありますよ。
▼普通の転売で稼げるわけがない!強力な集客力と販売力を持つ転売ノウハウ
https://iinedondon.com/present046
▼最速で月収30万円?初心者でも始めて5時間あれば結果の出る転売方法
https://iinedondon.com/present047