第1プレセールでネットハイエナに散々叩かれたMINEですが、プロジェクトの内容変更が発表されました。これによって荒ぶる人が増えるのか?どうなるMINE!?
MINE公式 トークン設計変更を発表!
MINE運営チームが、MINEトークンの変更を発表。
計画の変更理由は、各国の規制や制度が急速に変化している現在、当初の計画では厳しい審査を通貨することが困難だという見解で、指摘された3つの問題を改善するものだ。
問題点は、総発行料・マイニングの配当システム・価格急上昇急落の恐れによる3点です。
問題点1
トークンの総発行数が多すぎるため、技術的な観点から上場を受け入れない取引所が多く存在する
問題点2
マイニングされたETHを直接的に配当することは、中国や米国において証券性が高いとみなされるリスクがある
問題点3
発行されている全てのトークンが一般投資家に所属するトークン設計は、価格の急上昇、急落を招く恐れが高い
上場を受け入れる取引所が少なければ、それだけ流動性が損なわれる。
証券性が高ければ、中国や米国のさらに厳しい規制を受けることになる。
一般のMINE保有者がいなければ、投資家に価格操作される可能性がある。
というような判断だろうか?
この問題点に対する変更点は、トークン発行数の変更・マイニングの配当をMINEで配当・ウォレット内でのMINEとETHの交換機能追加・トークンアロケーションの変更・買上げプログラムの導入の5点です。
変更点1
トークンの総発行数は2500億、発行上限なし
→トークンの総発行数は25億、発行上限を固定
〜中略〜
変更点2
マイニング収益をETHで配布
→マイニング収益をMINEで配布
〜中略〜
変更点3
MINEウォレットの中に、MINEをETHへと交換できる機能を追加
〜中略〜
変更点4
トークンアロケーションの変更
〜中略〜
変更点5
MINEマーケット買い上げプログラムの導入
プロジェクトが「頓挫して上場できない」というわけではなく「正常に進めるための改善」と見れば、悪いことでは無いと思われます。
しかし、すでに第1期プレセールで購入していた人にとっては不満の対象となり、詐欺だと騒いでいたネットハイエナにとっては格好の餌食となるかもしれません。
ちょっと変更点について検討してみましょう。
MINE計画の変更点ってどうなの?
変更点1ってどうなの?
総発行数2500億枚、上限なしが総発行数25億、上限固定に変更されます。
これに伴い、1MINE=0.001ドルで販売された第1期プレセールの価格が、1MINE=0.1ドルになります。
第1期のプレセールで購入したホルダーは、MINE数が100分の1になって1MINEの価格が100倍になるってことです。
まるで上場前のバーンですね。
MINE運営チームによると「価値の減少ではなく、MINEの価格が上昇しやすい設計になる」というような見解です。
しかし価値の減少は、上場後の価格変動がどうなるかであって、プレまたはICOで投資した金額は変わりませんが、上場後にICO割れしてしまった場合は「騙された!」とか「もっと○○しろ!」とか「運営の○んこたれ!」とか騒ぐ人が続出するのでしょうね。
まぁ、結果的に1MINE=0.1ドル以上になれば誰も文句を言わないでしょう。
変更点2ってどうなの?
マイニング収益をETHで配布がマイニング収益をMINEで配布に変更されます。
これは結構、荒ぶる人が増えるかもしれません。
そもそもMINEは、MINEデビットカードが発行され、買い物するとMINEがたまり、そのMINEがマイニングファームの運営に当てられ、マイニングされたETHをMINE保有数に応じて配当される仕組みです。
▼ 参考記事
革命的仮想通貨・MINE(マイン)は稼げるか?
つまり、MINEを保有するということは、同時にETHも保有することになって、両方の価格が高騰すれば普通の仮想通貨よりも急激に資産が増えるわけです。
それが、MINEを保有してMINEが増えるって…
結局、MINEの価値しかないってことで、それが最初から計画されていればプレセールで購入する人は激減したかもしれません。
とは言え、ETHの価値相当のMINEが配布されるので、MINEとETH両方ともに価格上昇すれば他の仮想通貨よりも効率が良いのかもしれません。
変更点3ってどうなの?
MINEウォレットの中に、MINEをETHへと交換できる機能が追加されます。
ウォレット内にあるMINE自動交換設定をオンにしておくと、毎日MINEが配布されるタイミングで自動的にETHに交換されます。
なるほど。
これがあれば、ETHで配当されるのとあまり変わりませんね。
これは、変更点2で荒ぶる人が増加しないための措置とも言え、納得の変更点と言えるかもしれません。
ただし、この交換は元あるMINEを交換するものではなく、新規に配当された分だけが自動交換できる機能ですからご注意ください。
変更点4ってどうなの?
MINEは、全トークンをICOで販売することを計画していましたが、トークンセール38%(9.5億)、インセンティブプール32%(8億)、開発資金30%(7.5億)の配分に変更されます。
すでに約6億トークンの販売が完了されていて、残りの3.5億トークンが次のICOで販売されます。
まぁ、投資家だけで価格操作されるよりましでしょうか?
結局これも上場後の価格変動に影響なければ致し方ないのかもしれません。
変更点5ってどうなの?
全てのMINEが配布し終わると、市場からMINEを買い上げるプログラムが開始されます。
これは、発行上限が固定になったこととマイニング配当がMINEに変更されたことによって配布するMINEが枯渇するのを防ぐ変更とも言えます。
ん?
これって、運営が正常にマイニングできていれば、MINEをどんどん買い上げて価格が下がらない仮想通貨になるってことですか?
MINEホルダーにとっては、すごく嬉しいことだと思いますが、価格操作に抵触しませんか?
MINEを保有していれば、MINEが配当される。
配当されたMINEをETHに交換すると一時的にMINE価格が下がるかもしれないが、運営がMINEを購入するのでMINE価格が上がる。
運営のマイニング効率が向上すれば、配当されるMINEが増えるので益々多くのMINEを運営が購入する…
え?
MINEが高騰して売りたくない人が増えたらどうするの?
いやいや、
高騰したらしてで売却して遊んで暮らす人が絶対いますってw
まとめ
結局、仮想通貨は、自分が想像した価格にならなければ他人のせいにして、自分が想像した価格以上になったら自分が偉いと自慢する人が増える市場です。
今回の変更が吉と出るか凶と出るか、
それは、上場してみなければわかりません。
すでに保有している人は、上場を待つ。
将来に可能性を感じた人は、最終ICOで購入する。
もちろん、上場してから購入するのもありです。
その場合、
結果がどうであれ「タラレバ」で喜んだり、苦しんだり、他人のせいにしたりするのだけはやめましょう。
その一番の回避策は、↓これ。
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そうすれば、毎日笑顔で暮らせるでしょう。