BEATがWWBと業務提携する意向を発表!
2018年7月10日、BEAT(ビート・ホールディングス・リミテッド)がWWBを発行するWowoo Pte. Ltd.との資本業務提携に関するお知らせを発表した。
本日、当社の取締役会は、Wowoo Pte. Ltd.(以下「Wowoo」)との間で、主にヘルスケア及びブロックチェーン事業における事業提携及びWowooに対する第三者割当による新株発行を内容とする資本・業務提携(以下「本資本業務提携」といいます。)にかかる契約(以下「本件契約」といいます。)を締結することを決議しましたので、以下のとおりお知らせいたします。
BEATは、NOAHの運営元であるNoah Ark Technologies Limitedが大株主となり、連日ストップ高で株価高騰したことで一躍有名になった企業。
BEATは複合的な事業を展開するグループ企業で、シンガポールや中国、アジア地域において事業を展開している。
NOAH運営は、NOAHを基軸とする仮想通貨(暗号通貨)取引事業を展開することを提案し、臨時株主総会の招集を要求していた。
しかし、これを良しとしないBEATは、新株予約権を全て行使し、モー氏(Esther Mo Pei Pei)を主要株主にして阻止しようと計画した。
この発表を境に連日ストップ高だったBEAT株は下落し始めたが、それで事は収まらず、NOAHの提案にぶつけるかのようにWowooとの提携決議を提案した。
この提案は、BEATが以前から進めているプロジェクトには、NOAHの取引所展開よりもWowooが手がける事業の方が付加価値の高い業務になるという解釈だ。
当社は、Crypto Messenger& Wallet(仮想通貨メッセンジャー及び財布機能)サービスの開発及び健康医療分野での情報収集・管理・利用につきブロックチェーン技術を利用したエコシステムの開発に着手しております。
その最も大きな理由が、Wowooが今手がけている「LIFEX(ライフエックス)」にあるとされている。
参考:WWB(ワウビット)LIFEX前売り日決定!8月高騰確定か?
一見、Wowooと手を組むことがBEATの事業拡大に多大なる影響をもたらすように思える。
しかし、この業務提携案は、NOAHかWowooのどちらかを選択するもので、両立する案はない。
両立させれば更に拡大しそうに思えるが、どちらかを選択するというのなら、誰がどう見てもBEATがNOAHを追い出したいようにしか見えない。
今後の見通し
NOAH運営が株主になったことでNOAH価格とともにBEAT株価が上昇したのは事実で、主要株主の移動以降BEAT価格とともにNOAH価格が下落したのも事実。
Wowooとの提携が決まれば、WWB価格とともにBEAT株価が上昇するかもしれない。
その場合、NOAH価格が暴落という可能性もあるだろう。
しかし、その状況を見越した次の展開をNOAH運営が考えていないとは思えない。
Wowooとの提携が決まった場合、NOAH運営がBEAT株を保有している意味がなくなる。
BEAT株が高騰したところでNOAH運営が売却してBEAT株急落。
NOAH運営が次の展開を発表して、NOAH価格急騰。
というシナリオもあるかもしれない。
今現在、NOAHもWWBも下落している。
どちらに軍配があがっても、いいように両方買って置くのがいいのかもしれない。
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