ノアコインが現在上場しているHitBTCのチャートをテクニカル仕様にするとスキャルピングで稼げるんじゃね?という事で、設定方法と簡単な活用法をご紹介。
大手仮想通貨取引所のひとつであるHitBTCのチャートにボリンジャーバンドとムービングアベレージを表示させると相場の動向が手に取るようにわかるようになるんではないか?現在のノアコインなら少資金でも売買を繰り返すことで稼げるんじゃないか?なんて思いながら設定方法を模索していたら簡単にできたのでご紹介します。
各指標の設定
HitBTC/為替市場のチャートの[Trading View]をクリックすると、トレーディングビューに表示が変更されます。
ボリンジャーバンドの設定
ボリンジャーバンドは、移動平均を示す線と、その上下に値動きの幅を示す指標です。ジョン・ボリンジャー氏が考案した指標で、価格の大半がこのバンド(帯)の中に収まるという統計学を応用したテクニカル指標です。
グラフのマークをクリックするとメニューが表示されます。
[Bollinger Bands]をクリックするとボリンジャーバンドが挿入され[×]をクリックするとメニュー画面が閉じます。
この作業をくり返して、もう2つ、合計3つのボリンジャーバンドを表示させます。
各ボリンジャーバンドの歯車マークをクリックすると設定画面が表示されます。
「Length」は期間で「20」のままで問題ありません。
「Multiplier」が偏差で、1つ目のボリンジャーバンドを「1」、2つ目を「2」、3つ目を「3」に設定します。
1に設定したものが±1σ、2に設定したものが±2σ、3に設定したものが±3σと呼ばれるボリンジャーバンドです。
[Style]をクリックすると線の色や背景色が変更できます。
Median:中心線
Upper:上の線
Lower:下の線
Plots Background:背景色
人によって好みはあると思いますが、ここでは解説のため中心をブルー、上下はグレーに設定しています。
これでボリンジャーバンドの表示設定は完了です。
ムービングアベレージの設定
ムービングアベレージは、移動平均線です。株式投資やFXなどで最も多く使われる指標で、意識している投資家が多いことから売買サインが機能することが多くなるテクニカル指標です。
グラフのマークをクリックするとメニューが表示されます。
[Moving Average]をクリック。[×]をクリックして閉じます。
MAの歯車マークをクリックすると設定画面が表示されます。
お好みの色でいいのですが、ここでは解説のためレッドに設定しています。
[Inputs]をクリックすると「Length(期間)」が設定できます。
株式投資では、5日、15日、25日、50日、75日などが良く使われますが、特にこれと言う決まりはありません。
ボリンジャーバンドの中心が、20日なのでそれ以上の45、75、100、200、240など、自分の判断基準に合致した数値を設定しましょう。
ここでは解説のため、75日で設定します。
これでムービングアベレージの設定は完了です。
では、実際に指標を見ながら解説しましょう。
テクニカル分析の方法
指標を使って相場を読む方法は様々ですが、ここではスキャルピング的な相場の読み方を解説しましょう。
これは、1分(1minute)のチャートです。
レッドの線がブルーの線を下から上に突き抜けるとと価格は上昇トレンドとなり、レッドの線がブルーの線を上から下に突き抜けると下降トレンドとなります。
そして、その価格は、±3σ以内を上下します。
つまり、多くの投資家は、±3σに到達すると逆トレンドになるかもしれないと予測し、逆目でエントリーします。
例えば、4:30〜5:00の相場を見てみましょう。
4:30に-3σをちょっと抜けて上昇に転じました。
買い優勢のまま上昇し続け、レッドの線がブルーの線を下から上に突き抜けたことで更に上昇トレンドとなり、+2σで勢い尽きて5:00ごろに利確者が続出というような感じです。
法定通貨でも仮想通貨でも、テクニカル分析以外にファンダメンタルな部分もありますので「絶対!」とはいきませんが、これでスキャルピング的な取引ができそうですね。
細かい解説は、また別の機会にします。
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