HitBTCが日本在住者の取引を規制すると発表。詐欺報道と思われていたが、NOAHPROJECTがHitBTCからのNOAH移動を公式アナウンスしたことで大勢のノアホルダーが混乱することになった。そこで多かった疑問をちょっと覗いて解消してみましょう。
HitBTC 日本在住者取引一時停止!
イギリスの大手仮想通貨(暗号通貨)取引所・HitBTCが日本在住者の利用を一時停止することを発表。これに伴い、NOAHPROJECTからHitBTCに置いてあるノアコインをMEW(MyEtherWallet)に移動させるよう通達があった。この通達によってNOAHを保有しているノアクルーたちが「どうすりゃいいの!?」と混乱することになってしまった。
実際は、14日まで猶予があり慌てる必要はない。
中にはネガティブに思う人も少なくはないが、今回の件はNOAHにとって追い風となる。
しかし、その半面、急な規制に戸惑う人も多く、その悩みを解消することができれば…と考え、多かった疑問をピックアップして解説します。
ノアコインの移動方法いろいろ
NOAHを直接送信して移動
NOAHをTrading Accountで保有している場合は、Transferの[←]でMain Accountに移動させて、Withdrawの[●→]から必要事項を入力して送信すればよい。
1.Trading AccountからMain Accountに資金移動
2.WithdrawでAmount(送金する数量)・Addres(送信先アドレス)・Authentication Code(二段階認証コード)を入力して[Withdraw]をクリック。
3.確認メール本文のURLをクリック。
送金先は、MEWかNOAHが上場している取引所。
他の取引所へ移動させたところで日本政府の金融庁が同じように規制を要望する可能性が考えられることから、MEWに送金して保管。取引する時だけ取引所または両替所に移動が妥当だと考えられる。
しかし、NOAHの直接送金には、2940NOAHの高額な手数料が必要で、少額送金の場合は割が合わないことから、NOAHを売却して送金する手段を選ばざるをえない。
NOAHを売却しChangellyで交換して移動
BTCの送信手数料は、0.001BTC。ETHの送信手数料は、0.00958ETHで、NOAHを直接送信するよりもかなり安い。
例えば、NOAHでBTCに交換してChangellyに送信。ChangellyでNOAHに交換してMEWに送信した場合、HitBTCで交換・送信手数料、Changellyで交換・送信手数料がかかるが、NOAHを直接送信するよりも安い。
1.NOAHをBTCかETHに交換。
2.Changellyに送金し、NOAHに交換してMEWに送金。
ただしこの場合、取引ペアの価格変動が激しければ受け取るNOAHの枚数に大きく影響するので注意する必要がある。
そして、最も注意すべき点は、Changellyの最低取引量である。
Changellyの取引手数料は、一律0.5%でその時の相場によって異なる。
約0.00000097BTC/NOAHの時、BTCからNOAHの最低取引量は約0.0022BTC。
ETHからNOAHの最低取引量は、約0.0445ETHで、これ以下は送信できない。
そのため、少額の場合は、BTCかETHに交換して別の取引所へ送金してNOAHを買い戻すのが妥当だと思われる。
NOAHを売却し別の取引所へ送信してNOAHを買い戻す
ノアプロジェクトの公式テレグラムでは「6月12日までいくつかの発表がある」とアナウンスされている。
内容にもよるが、少なくとも6月12日までは高騰の可能性が大なので、やっぱりNOAHを保有しておきたい…
当然の感情である。
1.BTCかETHに交換。
2.別の取引所に送信。
3.NOAHに交換。
しかし、やはり先にも述べた、取引所で保管するよりもMEWで保管するほうが安全だ…
でも、BTCかETHに交換した場合、Changellyの最低取引量よりも少なくなる…
そんな場合は、BTCかETHに交換して日本の取引所に送信し、BTCかETHを追加してChangellyで交換し、MEWに送信して保管することになる。
NOAH売却、追加しChangellyで交換して移動
面倒な話で、なにもNOAH高騰要因があるこの時期に…と思うのは当然だが、波に乗りたい場合はやむなしである。
1.BTCかETHに交換。
2.日本の取引所に送信。
3.Changellyの最低取引量になるようにBTCかETHを追加。
4.Changellyに送信してNOAHに交換しMEWで保管。
これらはあくまでも一例で、どの方法が一番得かは相場による。
もちろん、HitBTCの日本居住者取引再開を待つ手もあるが、万が一6月12日に利確したい場合は…と考えると少し目減りしても移動させて置くのが懸命ともいえる。
そして、こんなバタバタしている時期にも関わらず?移動以外の疑問も湧き上がっている。
MEWにNOAHが表示されない!
初めてMEWを作った場合
MEW初期の設定では、NOAHは表示されていない。
なので、初めてMEWを作った時は、カスタムトークンを追加しなければいけない。
1.トークン残高の[カスタムトークンを追加]をクリック。
2.アドレス、トークンシンボル、桁数を入力して[保存]をクリック。
アドレスと桁数の情報は[https://etherscan.io]のリンク先でシンボル検索すれば調べることができる。
ちなみに、NOAHの場合、以下の通りである。
アドレス:0x58a4884182d9e835597f405e5f258290e46ae7c2
シンボル:NOAH
桁数:18
しかし、一度追加したはずなのに表示されない場合がある。
追加したのに表示されない場合
カスタムトークンで追加したトークンには[-]マークがついている。
これを間違ってクリックしてしまうと表示が削除されてします。
間違って削除してしまった場合は、まず自分のMEWの中に残高として存在するか確認してみよう。
1.[https://etherscan.io]をクリック。
2.[Token Transfers]をクリック。
これでリストに表示されれば、そのトークンは残高として存在しているので、もう一度カスタムトークン追加をしてみよう。
カスタムトークン追加するとエラーが出る
すでに追加されているカスタムトークンは、もう一度追加しようとするとエラーがでる。
ひょっとすると、キャッシュの加減で表示されていないだけかもしれないので、リロードするかキャッシュをクリアしてみよう。
リロード:キーボードの[Command+Shift+R]を同時に押しす。
キャッシュクリア(Chromeの場合):[設定]→[詳細設定]→[閲覧履歴データを消去する]の順に進み、キャッシュされた画像とファイルを選択して[データ消去]
その他の疑問
エアドロップしないと配当がもらえない?
エアドロップして、Walletに受信された時からカウントが始まります。
NOAHWalletを待ってエアドロップしていない人はカウントが始まっていないということですね。
配当が早く欲しい人は、MEWにエアドロップしています。
NOAHWalletを待つか、MEWにエアドロップするかは、一概にどちらともいえません。
しかし、ガチホするなら別にMEWでもよく、Ledger Nano(レジャーナノ)などでセキュリティを強化すれば問題はないと思われます。
ただし、悪口を言うつもりはありませんが、Amazonや楽天など公式ではないところで販売されているものには、ウィルスを仕込まれている場合があります・
購入するなら、必ず公式サイトで購入しましょう。
▼ レジャーナノ公式
https://hardwarewallet-japan.com/
配当金はいくら?
1年目20%。2年目17.20%。3年目14.79%…40年目0.06%と指数関数的に毎年0.86倍減少するが、40年間福利で配当されます。
中には「40年目0.06%?プププ…」と笑う人もいますが、超大手銀行の定期預金の金利が0.01%と言われているのでバカになりません。
例えば、
ICO中の1口の購入枚数とは異なりますが、わかりやすくするためにICO中に10万枚持っていたしましょう。
配当率 | 元金 | 配当金 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
1年目 | 20.00% | 100,000 | 20,000 | 120,000 |
2年目 | 17.20% | 120,000 | 20,640 | 161,443 |
3年目 | 14.79% | 140,640 | 20,803 | 161,443 |
4年目 | 12.72% | 161,443 | 20,537 | 181,981 |
5年目 | 10.94% | 181,981 | 19,909 | 201,890 |
〜 | ||||
40年目 | 0.06% | 387,417 | 216 | 387,633 |
福利ですから、2年目からは配当を合算した分を元に計算されるので、ガチホし続ければ5年で2倍の枚数、40年で約4倍の枚数になります。
もちろん、配当分のNOAHを使うのはありですが、配当をもらい続けるためにはICO中に購入したNOAHを保持する必要があります。
配当をもらい続けるには?
ICO中に購入した枚数を移動させてしまうと配当権利がなくなるとアナウンスされています。
これは、ヒモ付ができなくなるからです。
先の例で言うと、ICO中に10万NOAH保有していた場合、その10万NOAHを動かさずに保有しつづければ、毎年配当金がもらえます。
10万NOAHの内、1万NOAHを使って、その後すぐに1万NOAHを買い足してもダメです。
10万NOAHの内、一部を別のWalletに移動させてもダメです。
つまり、NOAHで最も賢く稼ぐには、
ICO中のNOAHは最低1年ガチホで、まだ価格の安い今のうちに買い増しして高騰したら売却、下落したら買い増しを繰り返すのが良いでしょう。
1.40年間ガチホして、老後の資金または、子孫に残す。
2.1年以降にもらえる配当だけを売却して利息生活をする。
3.売却益で稼ぐ分は、買い増しした分だけで運用する。
すでに、ICO中のNOAHを売却してしまった人は残念でした…
HitBTC使えなかったらどこで売買するの?
今回の騒動から考えると、日本在住者は、金融庁の基準を満たさない取引所を使うことができないことになります。
現在規制されていなくても順次規制が入ることは目に見えています。
もちろん、そうなった場合は取引所からのアナウンスがあると思われるのでそれまでは、HitBTC以外の取引所での取引となります。
しかし、取引所に置きっぱなしよりも、Walletで保管して必要な時に送信して交換するのがいいのかもしれません。
その場合の手数料で言えば、やはり今の所Changellyが最もよいでしょう。
Changellyは、金額が大きいと失敗する?
交換・送金の失敗の殆どは、数量かアドレスの入力ミスか回線または処理の混雑です。
最も多いのはアドレスの前後にスペース(空欄)が入っているとか、送金に指定したコインとは異なるアドレスを入力してしまったなど。
入力ミスでなければ、回線が混雑して通信速度が低下しているか、取引する人が集中して承認待ちになってしまうことでしょうか?
実際に1000万枚以上の送金でも問題なく、数時間かかることもありますが大丈夫です。
と、今回はこれくらいで、また何か多くの人が疑問に思っていること見かけたらまとめたいと思います。
あなたのお役に立てれば幸いです。
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※この無料情報は期間限定です。期間終了後は別の情報が表示されますので予めご了承ください。
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国内の取引所
bitFlyer(ビットフライヤー)
Zaif(ザイフ)
海外の取引所
Binance(バイナンス)
YObit(ヨービット)
Bit-Z(ビットジー)
Liqui(リクイ)
HitBTC(ヒットビーティーシー)(日本在住者取引一時停止中)
POLONIEX(ポロニエックス)
海外の交換所
changelly(チェンジリー)
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